50代.60代で新しくスポーツを始めるなら、ゴルフ女子はどう?
わたしがゴルフを始めたのは、50代、50歳を少し過ぎた頃です。
コロナ禍が始まったって、少し経ってからです。
実はやりたくて、始めたのではないのです。
コロナ禍で、リアルの仕事がひどく減ってしまった時に、勤めたのがゴルフショップだからです。
整体師であるわたしは職人です。
だから、販売のために、『実際に商品を使って、経験しなくっては!』と思ってしまったからなのです。
ゴルフとの出会いは20歳ごろ
20代の頃に、近所で『パットパット・ゴルフ』『パターゴルフ』が流行りました。
50代.60代のあなたは知っていますか?
20代の頃ですから、バブル崩壊は始まっていましたが、まだみんなが浮かれていた時代です。
『パットパット・ゴルフ』はその名の通り、T字型パターのみを使って行う簡易的なお手軽なゴルフです。
でも、そのパターがまったく入らないのです。
入らなければ、先に進ないので、まったく面白くもなく、いじけてしまいました。
結局、『ゴルフなんて、絶対にやらない!』と心に誓ったくらいです。
『絶対にやらない!』と、思ったにもかかわらず、始めてしまったのには訳が2つあります。
コロナ禍の時にゴルフショップに勤めてしまったのが一つ。
さらに、整体に来てくれた友人に『わたしもゴルフを数年前から始めたから、あなたもどう?』とおすすめされたのがもう1つに理由です。
それをきっかけに『ゴルフ女子』の仲間入りをしました。
さて、始めたものの、ゴルフは『なかなかに難しかった!』というのが感想です(・・;)
お恥ずかしい限りです。
どうもセンスが無かったようです。
中学時代にやった剣道も、40代でやった卓球やボクシングもそこそこできたと自負していたのですが、完敗です。
やっぱり若かりし頃の『ゴルフなんて、絶対にやらない!』と心に誓ったのは、間違いではなかったのかもしれません。
しかし、そう言いながら、しつこく続けているのは、仕事をしているからというのもあります。
往生際が悪い性格もあるのかもしれませんね。
でもゴルフは、やりがいや生きがいにつながるスポーツだと言えます。
お店に来られるお客さまは男性・女性に関わらずお元気なことに、とても驚かされるます。
みなさん、『ゴルフ女子』です。
ゴルフ場でもおしゃれとなっていますよ。
年齢を伺っても、そうとは見えないピンと背筋伸びた姿勢で、とてもお元気です。
わたしは、ゴルフが脳トレではないかと考えています。
初心者だったり、始めて間もないあなたには、まだ分からないかもしれませんが、ゴルフにはパズルの要素があります。
さらに、コースをどのように攻略するか悩むところは、攻めるゲームの要素もありますね。
ただ、残念なことに、パズルやゲームはサイズが決まったピースを使ったり、ゲーム内で制約の中動いたりするので、ある程度動きに対しての予想がつきます。
ところが、ゴルフは自分で打って、考えなくてはいけないため、まったく予想に反した場所に転がっていきます。
そうなってしまうのは、すべて自分のテクニック不足ということになるのですね。
だから、そのようなさまざまな要素が詰まった魅力的で、自分の思うようにいかない悩ましく難しいスポーツなのです。
また、健康面から考えても、よく歩くことができて良いです。
本コースではカートがありますので、うまい方はたくさん歩かなくても済みます。
ショートコースでは、ほとんどカートがありませんから、すべて歩きです。
そして、本コースでも、ショートコースでも、初心者はどうしてもボールが、あちらこちらに行ったり来たりするので、歩かざるを得ません。
その上、ゴルフ場は山にあることが多いので、平らな所は少なく高低差もあるので、なかなかの運動量になります。
このようなゲーム感覚の脳トレができたり、高低差がある場所を歩いたりすることが、50代.60代のわたしたちには、おすすめの理由です。
さあ、みんなで、レッツ、ゴルフ女子!
また、昔からゴルフは、接待に使われるような社交の場でした。
ゴルフをしていると、ラウンド中の行動で、メンバーの人となりが良くも悪くも分かります。
わたしもそれで、ご一緒するのをやめた方がいます。
ゴルフは紳士淑女(レディース&ジェントルマン)のスポーツと言われていますが、人となりが分かってしまうので、どうにも残念な人は浮彫りになってしまします。
もしかしたら、紳士淑女たる行動が、試されるスポーツなのかもしれません。
ルールもとても大事なので、のちのち書いていこうと思います。
それから、最後にもう一つ。
ゴルフの本コースのラウンドは2~4人、もしくはコンペではたくさんの人と楽しめます。
また、普段の練習やショートコースのラウンドでは、ひとり(ゴルフ場によって異なります)でできます。
このように、ひとりからでも気軽にできることが、他のスポーツとは違う点だと思います。
初めから、少し重い感じになってしまいましたが、これらがわたしがあなたにゴルフをお勧めしたい理由です。
ゴルフショップでの販売経験やクラブ知識、実際にわたしのゴルフの失敗談やクラブ探しの経験などが、きっとあなたのお役に立てると思い、このブログを書いていきます。
人生を楽しむためのゴルフ事始め
1本目のクラブは何から?
では、ゴルフを始めるのに、何が必要なのでしょうか?
それは、クラブです。
これが無いと、ゴルフではありませんからね。
これは若い方も、わたしたちアラなお年頃の50代.60代も変わりません。
クラブの種類でいうと、”アイアン”という短いクラブになります。
ゴルフクラブを用意するにあたって、店でわたしがまずお聞きするのは、『これから、どのようにゴルフを進めていきますか?』です。
- 1本だけ練習に欲しい
- レッスンに通うため、アイアンセットだけは必要
- ショートコースに行きたい
- 本コースに予定が決まっている
だいたいこのようなお答えをいただきます。
『まだ、本当にやれるか分からない』と不安がある方もいらっしゃいます。
そのような方には、以下のような嬉しいサービスがあります。
中古ゴルフクラブショップのゴルフパートナーのサービスです。
それは、“はじめてのごるふくらぶプロジェクト”(通称:はじごる)というものです。
簡単な3つの条件をクリアすれば、”アイアン”7番を1本もらえます。
在庫によって、必ず7番アイアンかは分かりません。
お近くのお店で聞いてみてください。
お店に行ってから説明を受け、そこでクラブをいただくこともできます。
お近くのゴルフパートナーは、こちらから検索してみてください。
ゴルフグローブ
次に必要になるのが、専用のグローブです。
始めて買うのでしたら、試着が必須です。
普段使いの手袋は少しゆとりがありますが、ゴルフ用はそれでは緩すぎます。
試着する時のチェック項目は以下の通りです。
- フィット感が重要!
高いグリップ力を得るためには、ぴったりサイズを選ぶことが重要です。
手袋と同じと考えると、とつい余裕のあるサイズを選びがちです。
サイズが大きいと、中で手がずれてしまいます。
そうすると、スイングがブレたり、手に豆が出来たりします。
また、商品によっては、手首まであるものもあります。
50代.60代のわたしたちは、日焼けにも気を付けたいです。
両手で、手首まであるもの、もしくは長袖のアンダーシャツを着用して、日焼けを防ぎましょう。
サイズはmレディースのSML、もしくは男性用の21㎝などの小さめを選んで、試着いてさてくださいね。
ちなみに、わたしは20㎝で、物によっては21㎝の時もあります。 - 日焼け対策や防寒対策な両手用・着脱が簡単な片手用
それぞれ利点がありますが、慣れないうちは両手用をおススメします。
手が滑ったり、手の豆ができる予防になります。
日焼けや防寒対策になりますので、50代.60代のわたしたちは両手が良いですよね⁉ - ネイルフリータイプなら、おしゃれな爪のままプレー可能!
指先がカットされていて、ネイルしていても大丈夫です。
また、指先が開いているで、スマホのスコア入力やティやマーカーが、摘まみやすくなります。
わたしはまだ使ったことはありませんが、今年の夏は使ってみたいです。 - 素材は大きく分けて3種類あります。
重視するポイントで選びます。
➀天然皮革 フィット感・グリップ力ともに優秀で、柔らかい着け心地が特徴です。
素手のような感じです。
汗や雨に弱いのが短所です。
その上、少し高価です。
②人口皮革 耐久性に優れる丈夫で安価なので、おススメです。
UV加工したものもあります。
手洗いできます。
汗や雨でも使えます。
③ポリエステルと人口皮革 人口皮革の良さと、+アルファがあります。
暑い時にメッシュタイプのものもあります。
保温性の高いものや発熱素材を使ったものもあります。 - 迷ったら人気ブランドをチェック!
ウェアに合わせるのもおしゃれですから、慣れてきたら、チャレンジしましょう!
今年のモデルはこちらから探してみてくださいね。
初心者の女性向けのゴルフセット
1.ゴルフクラブセットは初心者の強い味方!
クラブセットは必要な最小限のクラブがセットされているものです。
ハーフセット(約7本)は価格が安く(\30,000~70,000)、フルセット(9本以上)は価格が高め(\40,000~100,000以上)です。
新品はゴルフショップやネットショッピングで、中古品もネットオークションや中古ゴルフショップで扱っています。
始めはハーフセットが手軽でおススメです。
ゴルフの練習をしっかりと積みたい方は、クラブがすべて揃っているフルセットが良いですね。
また、ハーフセットを購入して、足りないものを追加するのもいいでしょう。
もしくは、ステップアップして、使用したセットを下取りに出して、単品のクラブを1から揃えていくこともできます。
女性向けのクラブセットはこちらから覗いてみてください。
2.シャフトの選び
シャフトはクラブの柄の部分のことを指します。
その硬さに区分があって、初心者の女性にはそのうちの一番柔らかい”L”・”W”を選びます。
その他に”A”や”R”もありますが、”L”だけ覚えておけば、困りません。
詳しくはこちらを見てください。
専門用語があるので、少し難しいかもしれませんが、興味があればどうぞ!
参考に抜粋した画像を載せています。
3.メーカーやブランドについて
さまざまなメーカーがありますが、ご予算や好みに合わせて、選べば良いと思います。
4.ユーティリティとフェアウェイウッドについて
セットの中に入っているクラブですが、ドライバーとアイアンを練習してから、だんだん使っていきましょう。
まだ、あまり気にしなくても良いです。
気になる方はこちらから ⇒ フェアウェイウッド ユーティリティ
初心者向けゴルフクラブのセット構成
セットでも単品でも、構成は変わりません(合計14本以内です)
初心者の女性ゴルファーがゴルフクラブを選ぶ際にはいくつかのポイントを考慮すると良いですね。
以下に、女性向けのゴルフクラブ選びのポイントをまとめてみました。
- ドライバー:
- 初心者には大きなヘッドを持つ、許容性の高いドライバーがおすすめです。
- ヘッドサイズが大きいほど、ボールを打つ際のスイートスポットが広がり、ミスヒットにも強くなります。
- 初心者には大きなヘッドを持つ、許容性の高いドライバーがおすすめです。
- フェアウィウッド:
- フェアウェイウッドは、芝の上で使用するクラブのひとつで、2打目以降から使うのが一般的です。
- ドライバーの次にボールを遠くまで飛ばせるため、飛距離を稼ぎたいタイミングで活躍します。
- フェアウェイウッドは、芝の上で使用するクラブのひとつで、2打目以降から使うのが一般的です。
- ユーティリティ(ハイブリッド):
- ユーティリティクラブを導入すると、初心者が初めての長尺クラブを使うときに、扱いやすくなります。
- ユーティリティクラブ(ハイブリッド)は、フェアウェイからのショットにも便利です。
- ユーティリティクラブを導入すると、初心者が初めての長尺クラブを使うときに、扱いやすくなります。
- アイアン:
- 初心者には柔軟性があり、許容性の高いアイアンセットが適しています。
- ワイドソール(底部が広い)のものや、クラブヘッドが大きいものが、初心者にとって取り組みやすいです。
- 初心者には柔軟性があり、許容性の高いアイアンセットが適しています。
- ウェッジ:
- ピッチングウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)は、ショートゲームでのアプローチやバンカーショットに重要な役割を果たします。
- 初心者向けのアイアンセットには、ほとんどの場合これらのウェッジが含まれています。
- 上達したら、単品のウェッジの使用を検討してみるのも良いでしょう。
- 今はまだ、サンドウェッジはバンカーで使うものとだけ覚えてください。
- ピッチングウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)は、ショートゲームでのアプローチやバンカーショットに重要な役割を果たします。
- パター:
- パターはゴルフにおいて非常に重要です。
- なぜなら、18ホールで必ず使用し、2パットでカップインするのが多くのゴルファーの目標です。
- 初心者はパッティングでスコアを伸ばすことができるため、許容性の高いパターを選ぶと良いです。
- マレット型パター:初心者に適しています。
・フェースの反対側が丸く出っ張った形状で、重心がヘッドの後方にあります。
・へッドが重いため、距離感をコントロールしやすいパターです。 - 始めてゴルフをやった経験として、『パットパット・ゴルフ』のお話を書きましたが、このパターしか使わない娯楽ゴルフです。
・その時に使ったパターは初心者には難しい『L字型』のものでした。
・初心者には難しい『ピン型』のものだったかもしれないです。
・パターの形状の違いを見てみてください。
- パターはゴルフにおいて非常に重要です。
まとめ
- クラブの柔軟度(シャフトの硬さ):
初心者は柔らかめのつシャフトを選ぶと、スイングが楽になります。
硬すぎるとコントロールが難しくなる可能性があります。
ゴルフが長時間かけて行うスポーツなので、硬すぎたり、重かったりすると、疲労の原因にもなります。
50代.60代のわたしたちは、まずは柔らかめの『L』から始めましょう。
スポーツ経験でも少し異なりますので、始めはお店の人に相談するのもありです。 - クラブの調整機能:
一部のクラブは調整可能な機能を備えています。
初心者向けのセットであっても、調整機能があるものはありますが、今は使わないことをおすすめします。
将来的にクラブの特性を変更でき、プレースタイルの変化に対応しやすくなります。
それでも、数年仕事で使ってきたわたしでも、扱いは難しいですし、調整機能のせいで重くなりますので、あまりおすすめしません。 - 試打やフィッティング:
ゴルフショップでクラブを試打し、プロフェッショナルなフィッティングを受けることは良いことです。
しかし、まだ慣れないうちにフィッティングを受けるには費用が掛かりますので、おススメしません。
少し慣れてきて、今使っているクラブが自分に合っているか不安になった時に利用してからでも、遅くないと思います。
何も分からないうちに、今のスイングに合ったクラブセットを見つけるというのも、必要性を感じません。
初心者向けのクラブセットは、初心者がゴルフを楽しく、かつ効果的に学ぶのに役立ちますので、レッスンに通うことは大事だと思います。
レッスンの先生のアドバイスを受けながら、クラブの専門家に相談するのも良いでしょう。
自身のスイングを正しくしながら、プレースタイルに合ったクラブを見つけるのに役立つからです。
また、もし中古品で、セットではなく、バラバラのものを持っているとしたら、お手持ちのクラブをゴルフパートナーの無料のクラブセッティング診断をおすすめします。
ゴルフパートナーのクラブ診断士のいる店舗検索はこちらからできます。
わたしも初心者や中級者の方に、日々アドバイスさせていただいていますので、お役に立てますよ。
気になったら、こちらからお問い合わせください。
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